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ひとりごはん、ひとり旅など

2022.08 ニューヨーク~プロビデンス1泊2日ひとり旅3 2日目 朝食~観光~帰宅

プロビデンス1泊2日ひとり旅の2日目です。

 

朝食を食べに早速ホテルを出ました。昨日の夕方散策したFederal Hillへ向かいます。昨日はAtwells Avenue沿いを歩きましたが、今日はBroadwayを上がっていきます。

こちらもすごく素敵な建物が多く、住宅だけではなく、オフィスになっている建物もあり、世界にはこういうところで働いている人がいるのかとうらやましくなりました。都心のピルで働くよりも、こちらの方が私は好みです。

 

到着したのはSeven Stars Bakeryです。

ここまで来る途中にもカフェはいくつかあり、あまり人がいなかったので、住宅街のカフェだしそんなに人がいないのかなと思いましたが、Seven Stars Bakeryはとても混んでいて、パンや飲み物を注文する列が出来ていました。近所に住んでいる人が朝食を買いに来ているのか、テーブルはいくつか空いていました。

アイスコーヒーとアーモンドチョコクロワッサン、チーズツイストを買い、席に着きました。今日もとてもいいお天気でしたので、外のテーブルで食べたいなと思いましたが、残念ながら外のテーブルはすべて人が座っていたので店内のテーブルに座りました。お店の雰囲気もかわいくて、パンも2つと欲張ってしまいましたが、おいしくてすぐにいただいてしまいました。

 

朝ごはんをいただいた後、Federal Hillを散策しながらホテルへと戻りました。

 

チェックアウトして荷物を預けると、RISD Museumへ向かいました。

RISDはRhode Island School of Designのことで有名な美大とのことです。名前からファッションに関連した展示が多いのかと勘違いしておりましたが、それだけでなく世界のいろいろな地域からの絵画や陶磁器、彫刻などもあり、とても見ごたえがありました。

いくつかの建物がつながっているのですが、中にはとても歴史のある建物があり、展示だけでなく、雰囲気も素敵でした。

ゆっくり美術館を堪能した後は、また少し川沿いを散策しました。朝ごはんを食べすぎたので、お腹もすかせなければなりません。

Roger Williams National Memorialは広い公園で、あまり人もおらず、のんびりしたところでした。

川沿いに歩ける道が整備されていて、本当に平和です。前日のちょっと雰囲気が悪いと感じたBurnside Parkはすぐそこなのに、雰囲気が全く違います。少し歩いて前日コーヒーミルクをいただいたDave's Coffeeの辺りまで来ると、フリーマーケットが開かれていました。古着や手作りのアクセサリーなど、お店がたくさん出ていて、見ているだけで楽しかったです。

 

いろいろ見て回るといいお時間になったので、川沿いにあるレストラン、Hemenway'sでランチをいただきました。ちょうど日陰で公園が見える席が空いていたので、外の席を選びました。

ここではRhode Island Clam ChowderとYellowfin Tunaを選びました。日本でも有名なクラムチャウダーは白いクリーム系のニューイングランドクラムチャウダーですが、ロードアイランドクラムチャウダーとは、透明のスープで、せっかくロードアイランドに来たので、一度食べてみたかったものです。

ロードアイランドクラムチャウダーはクラムは出汁を取るものとして使われているようで、具としてはあまりなく、メインはジャガイモとベーコンでした。ちょっと塩辛いかなと思いましたが、プロビデンス最後の食事としていただくことができて満足です。

 

Yellowfin Tunaは、おしゃれなマグロ丼という雰囲気で、下にご飯があり上にあぶって胡麻をまぶしたマグロが乗っており、アボカドと野菜のピクルスが添えてあっておいしかったです。

ランチを食べ終え、また少し散策を楽しみます。2日目は空に少し雲がありましたが、日差しが弱まって歩きやすかったです。

川沿いの公園から橋を渡り、Waterplace Parkの辺りまで来ました。

ここはWaterFireというイベントが行われるところです。残念ながら私が滞在した日にちにはそのイベントはやっていなかったのですが、見てみたかったです。

 

ゆっくり休みながら歩きつつ、ホテルまで戻ってきました。荷物を受け取り、アムトラックの駅の方まで歩きます。まだ時間があったため、来た時にも通ったショッピングモールでお店を少し見たりしました。

 

時間になったので、駅の待合室まで来ると、ホーム番号の案内を待ちます。無事に3:50pmの定刻通りに来た電車に乗り、ニューヨークへと戻りました。

 

プロビデンスはそれほど大きな町ではないため、今回1泊2日でしたこの旅程も、頑張れば1日の日帰り、またはニューヨークからボストンへ移動する合間に観光するのでも十分だったかもしれません。ただ、都会過ぎず、田舎過ぎず、人通りも多くなく、大都会の疲れを癒すのにちょうどよいリフレッシュの旅となりました。