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ひとりごはん、ひとり旅など

ブロードウェイミュージカル「The Phantom of the Opera」

The Phantom of the operaオペラ座の怪人はとても大好きなミュージカルの一つです。私がブロードウェイミュージカルにはまるきっかけになったミュージカルと言っても過言ではありません。なので、ブロードウェイでの公演が終わってしまったことが悔しくてたまりません。

でも終わると発表する前の公演では空席が目立っていたので、仕方がなかったのかと思います。とても長い間公演をしていたので、定番化してしまい、見る人が減ってしまったのかもしれません。

 

オペラ座の怪人で一番好きなのはやはり歌です。Andrew Lloyd Webberの作曲した曲はどれも印象に残るもので特に私は「The Point of No Return」が好きです。

また、ステージのセットや衣装もどれも凝っていて、見ているだけでも楽しめます。

私のもう一つの好きなところはいろいろなところから出現するPhantomです。何回か見て初めてここにもいたのかと気が付いたところもあり、それも楽しみの一つでした。

 

ですが、何と言っても一番のポイントはPhantomの歌唱力です。終わった後まで感動に包まれるかどうかはPhantomの歌唱力にかかっています。当然ブロードウェイの舞台に立つ方々ですので下手な人はいませんが、何回も見てると、以前の方の方が良かったしすごく感動したなぁ、と思うことはありました。自分の好みとの相性もあると思うので、こればかりは運を天に任せるしかありません。

 

もうニューヨークへ行っても見られないのかと思うと寂しいですが、ロンドンのウエストエンドではまだやっているので、それだけのためだけでもロンドンに行きたい、そう思わせてくれる作品です。

 

 

 

 

ブロードウェイミュージカル「Come From Away」

このミュージカル「Come From Away」は9.11のテロ事件の際に実際に起こった出来事をミュージカルにしたお話です。

全米各地で飛行機でのテロ事件が起こり、アメリカ国内への飛行機の乗り入れが全面的に一時禁止された時に何機ものアメリカ行きの飛行機がカナダの小さな町にある空港に行かざるをえなくなった時の出来事です。

 

あのテロ事件は私の心にも深く刻まれており、テレビの映像も忘れられず、その後のいろいろな人の物語もドキュメンタリーを見たりしていましたが、この出来事は知りませんでした。

 

一番印象に残ったのは、カナダの小さな町の空港に降り立った飛行機の機長の中に、アメリカではじめて女性でパイロットになった方が含まれており、この方が歌う歌でした。女の子が飛行機の操縦士にはなれないと言われたり、それでも飛行機が大好きだったから努力してパイロットになったのに、あの大好きな飛行機が「爆弾」として使われるなんて・・・という歌はとても涙を誘うものでした。

 

もう一つこのミュージカルで印象的だったのは、音楽隊も舞台の上にいて、演者も少なく、大掛かりなセットもなく、基本的に椅子やテーブルのみで飛行機の中や小さな町の様子を表現し、しかも演者が演技や歌を歌いながら椅子などを動かして場面転換をしていくことです。また、演者も少ないので、帽子やジャケットなどの小物、話すアクセントなどを変えて一人の役者がいろいろな人を演じることです。

 

このミュージカルを見るまで、大掛かりなセット、豪華な衣装を使い、舞台下にはオーケストラ、というミュージカルしか見たことがなかったので、こういう表現方法もあるのか、とその発想や演者のスキルに感動しました。

ブロードウェイミュージカル「Moulin Rouge」

私がブロードウェイミュージカル「ムーランルージュ」を見たのは、トニー賞を10冠取って、とても話題になったからでした。映画のムーランルージュは見たことがありましたが、当時は若かったからかいまいちよく分からず、正直、あまり期待していなかったので、賞を取ってようやく見に行く決心をしました。

 

しかし、会場に入った瞬間、その気持ちが一転しました。まず会場中がもうムーランルージュの世界。大きい象と赤い風車、真ん中には大きな赤いMoulin Rougeの文字。そして、開演時間の10~15分くらい前から、演者が出てきて、少しずつ世界観に引き込まれていきます。演者が出てきたら写真撮影厳禁のため、30分くらい前の開場時間後すぐに入り、お手洗いなどを済ませ、開演前から自分の席でたっぷり世界観に浸ることをお勧めします。特に少しずつ演者が出てきたその流れのまま開演するので、余裕を持っていくべきです。

 

初めて見た時は、あらすじを頭に入れてから見ましたし、ストーリー自体は単純なもののため、お話を理解することはできました。

ただ、ムーランルージュで使われている音楽は、一部を除き、オリジナルではなく既存のポップミュージック(例えばエルトン・ジョンのYour songなど)を使っているのですが、幅広く洋楽を聞いてきたわけではない私は、聞いたことがある音楽が次々と流れる人よりも、楽しめなかったのではないかと思います。

ただ、みんなが聞いたことがある曲なので時々一緒に口ずさむ人がいることには閉口しました。プロの歌声を聞きに来たのに、あなたの歌声にお金を払っているのではない!という感じです。

 

2回目以降はムーランルージュで使われている音楽を調べ、原曲を聞いたり歌詞の意味を確認してから見に行きましたし、慣れてきて歌詞も聞き取れるようになってきたため、楽しさが倍増しました。

 

それから数えきれないほど何回もリピートしてしまいました。始まってから数分でああ、今回も見に来てよかったと思わせてくれるミュージカルはなかなかありません。

 

ストリートしては悲劇ですが、最後の最後は盛り上がって終わるため、寂しさを引きずることなく興奮冷めやらぬ状態で毎回帰りました。

 

ムーランルージュは日本にも輸入され上演されていますが、すっかりファンになってしまったブロードウェイのオリジナルキャストのイメージを壊したくないので見に行く予定はありません。それほどブロードウェイミュージカルのイメージを自分の中で残していきたくなるミュージカルはなかなかありません。

2023.01 NYひとりごはん Burger & Lobster Bryant park

ニューヨーク、マンハッタンのブライアントパークの近くにあるBurger & Lobster というレストランでディナーをいただきました。

入り口はアーチのようになっていました。

実は以前ここでディナーをいただこうとしましたが、予約で満席で時間が掛かると言われ諦めたことがあったので、今回も入れるかドキドキしましたが、18:00過ぎに伺いすんなり席に案内していただけました。

 

店内は薄暗いですが、テーブルの上に小さな明かりがあるのでそれを使ってメニューを見ます。その明かりがなければメニューを読むのも難しいくらい暗いです。

ハンバーガーとハーフロブスターのコンボを頼みました。サラダとポテトもついていてボリュームがありますが、どれもおいしくいただきました。

 

ひとりで来ている人はあまり見当たりませんでしたが、店内がかなり暗いので周囲はあまり気になりませんでした。

2023.01 NYひとりごはん Tartinery Cafe-Bar Grand Central

ニューヨーク、マンハッタンのグランドセントラル駅の地下にあるフードコート内のTartinery Cafeでランチをいただきました。

 

テイクアウトができるカウンターと座っていただけるスペースがあったので、座れる方へ行きました。

 

注文したのはローストビーフのタルティーヌとサイドサラダです。

ローストビーフのタルティーニにも想像以上にルッコラなど野菜がのっていて、それにプラスしてサラダも注文したので野菜たっぷりになりました。

外食だと野菜をとるのが難しくなりがちですが、ここでは十分な量がいただけました。

 

人の多いグランドセントラル駅の構内なのでざわざわしてますが、気軽にさくっと軽食が食べられるので便利です。

2023.01 NYひとりごはん Ryan Maguire’s

ニューヨークはマンハッタン、ダウンタウンにあるRyan Magiure'sというレストランで遅めのランチをいただきました。

もともとパブのようで、うすぐらい雰囲気もよいです。レストランに入ったのは1時くらいでしたが空席もあり、ハイテーブルの席にすぐ案内していただけました。

 

フレンチトーストとサイドのベーコンを注文しました。

量もちょうどよく、ブルーベリーの酸味もあり、お腹が空き気味だったためぺろりといただきました。

2022.12 NYひとりごはん Clinton St. Baking Company

ニューヨークのダンボ地区、タイムアウトマーケット内にあるClinton St. Baking Companyでランチをいただきました。

 

タイムアウトマーケットはフードコートでニューヨークの人気のレストランがたくさん入っています。今回いただいたClinton St. Baking Company もその中のひとつです。フードコートは結構混んでいましたが、ひとり分の席ならどうにかなりそうでしたので、ブルーベリーホットケーキとベーコンを注文し、確保した席で待ちました。

 

かなり混んでいたので少し待ちましたが無事受け取り、食べ始めました。

人気のホットケーキだけあり、おいしくて甘すぎることもなく、全部食べ切りました。

 

フードコートなので周りもザワザワしており、Clinton Streetにある本店のような雰囲気を味わうことはできませんが、気軽に人気の料理をいただくことができてよかったです。