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ひとりごはん、ひとり旅など

2022.08 ニューヨーク~プロビデンス1泊2日ひとり旅2 1日目 観光

プロビデンス1泊2日旅行の1日目、コーヒーミルクを飲んで一息ついた後、観光を始めます。

 

川の対岸に渡ってからどの建物もすごく立派ですてきで、歩いているだけで楽しくなります。ただ、すぐに坂のため、歩き回るのは少し大変でした。

 

まず目指したのはThe John Brown House Museumです。正面の入り口から入れるのかと思ったら、奥の方に入り口があり少しわかりにくかったです。

建物自体も中も、まさに邸宅という感じで、昔の調度品や食器、18世紀の馬車など、当時こんな生活を実際にしていた人がいたのか、と想像しながら見ました。

また、ロードアイランドと奴隷の歴史などの展示もあり、興味深く読みました。

 

博物館を見終わると、次はブラウン大学のキャンパスに行きました。

まだ夏休み中なのでほとんど人はいませんでしたが、とってもきれいなキャンパスで、歴史のある建物ときれいな芝生と緑に囲まれたとてもすばらしい環境でした。ブラウン大学の学生がうらやましいです。

木陰のベンチに座ったりしてゆっくり雰囲気を味わいながら見学しました。

 

次にThe Stephen Hopkins Houseに向かいましたが、近づいてみるとどうも閉まっているようです。きちんと調べて土曜日は空いていると確認したはずなのに、と思いつつ入口が他にあるのかと周囲を歩きましたが、やはり閉まっています。念のため、その場でホームページを確認したら、"By appointment only"と記載がありました。予約をしなければいけなかったようです。

残念に思いながらも、ここに来る途中に見かけた立派な建物が何か気になっていたので、調べてみるとThe Providence Athenaeumという図書館のようでしたので、行ってみることにしました。

The Providence Athenaeumの中に入ると、Visiterはまずチェックインする必要があり、案内の通り小部屋に行くと、Self-guided tourの冊子を見るか聞かれました。せっかくですので、寄付をして、その冊子を借りました。寄付は5ドルが推奨されてましたが、金額は自由なようです。

この図書館は規模は大きくありませんが、貴重な蔵書や、古い図書カードの棚、彫像など興味深いものがたくさん詰まっていました。

メンバーに対しては普通の図書館として機能しているようですが、私のような観光客も多く出入りが激しいので、落ち着いて本を読むような環境ではない気がしました。これだけの古いものを維持するには寄付に頼る必要があると思いますが、難しいところだなと感じました。

 

図書館の見学を終え、また少し街を散策します。First Baptist Church in Americaなど古くてきれいな建物がたくさんあり、全く飽きません。

ですが、日差しが強く暑くて体力を消耗してきたので、少し休もうと街の中心にあるBurnside Parkを目指しました。この公園は最初に着いたDowntown側にあるので、また川を渡り公園の方へ近づくと、雰囲気が変わりました。今までいたところはあまり人がいなかったのですが、公園には人が集まっていて、中には公園に住んでいるのでは、と思われるような方々もいて、正直あまり雰囲気が良くありません。

ここはゆっくり休めるようなところではないと判断し、休憩をやめて、The Arcade Providenceに行きました。

とても歴史のあるショッピングモールとのことですが、お店はほぼ閉店していました。

2軒くらい開いているお店がありましたが、全体的に寂れた印象で建物は素敵なだけに残念です。

 

ここまできて、一旦ホテルの部屋へ戻りました。1時間ほど休憩をし、今度は今まで歩いてきたところとは反対方向のFederal Hillへ行きました。ホテルからまっすぐ行くと、イタリア料理店が多く立ち並ぶエリアに来ました。この辺りも高級住宅街といった感じで、素敵な建物が多く並んでいます。イベントとして、車を通行止めにして、通りまでテーブルを並べられるようになっていて、夏のいいお天気を味わえるようになっていました。

一通り歩き、どこかのイタリアンレストランに入ることも考えましたが、ちょっと夕飯に早かったこと、早起きをして少し疲れていたこともあり、Andino'sというイタリアンレストランでテイクアウトをしてホテルに帰りました。

 

ホテルに戻り、夕飯を食べようとしたところ、フォークも何も入っていないことに気が付きました。部屋にも備え付けられていなかったので、フロントまで行き、こんなこと言って対応してもらえるのかな、と思いながらフォークが欲しい旨伝えたところ、フロントデスクの手元の引き出しを開けてすぐにフォークを出してくれました。どうやらとても一般的なお願いだったようです。

 

ゆっくり夕飯をいただき、明日に備えました。