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ひとりごはん、ひとり旅など

2022.11 シアトル 2泊4日ひとり旅2 2日目 観光

シアトルひとり旅の2日目です。

 

まずは朝ごはんを食べに、Starbucks Reserve Roasteryへ行きました。ホテルからは歩いて15分もかからないとGoogle Map上で調べていましたが、ホテルからはずっと緩やかな上り坂になっていて想定していたよりも大変でした。朝9:00am前でしたが、通りにはほとんど人がおらず少し不安になったほどでしたが、Starbucks Reserve Roasteryへ着くと、たくさんの人がいました。

初めてReserve Roasteryへ来たのでドキドキしましたが、注文のために列ができていたのでそこに並び、パンとコーヒーを注文しました。コーヒーは何をどのように頼んでよいか分からず、本日のコーヒーとしてレジのところに記載されていたものの1番上を頼みました。Reserve Roasteryは普通のStarbucksよりもこだわったコーヒーが飲めるのところだと認識しておりましたが、無難な選択をしてしまいました。

コーヒーとパンを待つ間、座れるところがあるか見ていました。結構混んでいましたが、一人であればどうにかなりそうです。結局コーヒーとパンを受け取ると、お店の端の方の窓に向かっていくつか椅子が並んでいるところが空いてましたので、そこでいただきました。雰囲気とも相まって、とてもおいしくいただきました。

一旦ホテルへと戻り支度をすると、すぐ近くに駅があるモノレールに乗って、Seattle Centerへ向かいました。朝は少し雨が降っていましたが、その時は曇り空でどうにか持ちこたえていました。

駅で切符を買うときに、片道か往復か迷いましたが、往復でも割引はなかったので、片道のみ購入しました。このモノレールはWestlake CenterとSeattle Centerを結ぶだけの路線で、観光客用の路線のようです。他にも数組お客さんはいましたが、とても空いていました。

 

Seattle Centerに着くと、まずはChihuly Garden and Glassに行きました。入口のところに機械があり、City Passからチケットを購入しました。ここはガラスでできたアート作品が展示されている美術館です。

あまり現代アートとかに興味がないのですが、カラフルでいろいろな形のグラスで作られた作品はどれも美しく、想像以上に楽しみました。

屋外の展示エリアもあり、その片隅ではガラスの製品づくりを実演していました。二つの色の違うガラスをねじって細い棒にする様子は見ててとても楽しかったです。庭園では植物とガラスのアートが溶け込んでいてこれも楽しみました。

次にSpace Needleというタワーへ上りました。

雨は降っていませんでしたが、曇りだったのでこういう日にタワーへ上って意味があるのかな、と思いましたが、翌日は雨の予報だったので、上りました。ここもCity Passが使えます。

上ってみると予想に反して、雪をかぶった遠くの山々まで見えて、少し晴れ間も見えたりしてよい景色を見ることができました。

最初に着いた階では外に出られ、寒かったですが、下とは違う空気を感じられました。

一つ下の階へ下りると、床がゆっくり回転していて一つのところにとどまっていても360度景色を見ることができます。一部はレストランになっていました。床がガラスのところもあったりして、シカゴで見たようなハラハラするようなアトラクションはなくても、少しレトロで懐かしい感じのするタワーでした。

 

地上へ下りてちょうどお昼時でしたので、ランチを食べに行きました。事前に調べた時に見つけたDick's Drive-Inというハンバーガー屋さんがSpace Needleの近くにあったので歩いて行きました。

中に入ってみると驚いたことに、結構広い空間なのですが、テーブルも椅子も何もありません。注文するレジカウンターが端にあるだけであとはがらーんとしています。外は寒いので店内で食べるつもりだったので迷いましたが、窓に沿ってカウンターのみが設置されていてそこで立って食べている人がいたので、私もそうしようとまずはハンバーガーとポテトを注文しました。

ネットで見つけた時には結構人気のあるハンバーガー屋さんのようなイメージだったのですが、ちょうどお昼の時間なのに立って食べている人は他に1人だけ。食べている間に何組かお客さんが来ましたが、全員テイクアウトしていました。あとからGoogle Mapの写真を見てみても、古い写真にはテーブルや椅子がたくさん設置されているのが写っているので、方針を変えたのか、コロナの影響なのか分かりませんが、とにかく驚きました。

味は普通のハンバーガーでしたが、安かったので、こんなものかな、と思いました。

 

ランチを終えると、またSeattle Centerの方へ戻り、Museum of Pop Cultureへ行きました。公園を通り抜けたのですが、紅葉も見られました。

Museum of Pop Cultureはまず建物の形がとても独特です。

中へ入ると、1階にあったシアターでちょうど映像が始まるところでしたので、それを見ました。恐らく有名なバンドのアコースティックライブ映像だったのですが、今では名前も思い出せないくらい私は知らないバンドだったので、途中で出ました。

2階へ上がると、有名なミュージシャンのギターがたくさん飾ってあるのですが、どれも知らない人ばかりで、私はあまりこのMuseumは楽しめないかも、と思いました。

ですが、その他のエリアは、ホラー映画をテーマにしたところだったり、いろいろな有名な映画で使われた衣装が飾られていたりして、楽しむことができました。

Museum of Pop Cultureを出ると、歩いてホテルの方へ戻ることにしました。来るときにモノレールから下の通りの様子を見ていたのですが、雰囲気が悪いということもなかったので、帰りは歩きにしました。

ホテルまでの道のりでまずAmazonのオフィスであるThe Spheresに寄りました。

中には入れないので外から見るだけでしたが、中は植物園のようになっていて、このようなところで働くとクリエイティブなアイディアが浮かんでくるのかしら、と思いました。

 

次に立ち寄ったのは、Top Pot Doughnutsです。

こちらもネットで紹介されていたので、ここでドーナツを買いました。店内ではいただかず、一度ホテルに戻っていただきました。味は正直、アメリカの甘いドーナツ、といった印象でした。

 

少しホテルで休憩をしてから、夕飯の前に向かったのはシアトルの中央図書館です。この建物も建築が有名なようです。着いてみると、ガラスの壁が天井高くまで続いており、確かに凝った作りになっています。

1階の吹き抜けのところではいろいろな人が休んでいたり、階を上がるとテーブルがあり勉強をしている人がいたりとたくさんの人が活用していました。

 

2日目も少し早いですが、5:30pm頃に夕食へ向かいました。行ったのはPike Fish Barです。お客さんはバーカウンターに2組くらいいるだけで、テーブルの方はがらがらです。注文の仕方をカウンターで聞くと、テーブルにあるQRコードを読み取ってオンラインで注文ができるとのことだったので、そうしました。

注文したのはオイスターとフィッシュアンドチップスです。

フィッシュアンドチップスはとても出来立て熱々でおいしかったです。多すぎるかなと心配してましたが、ほぼ食べてしまいました。

 

シアトルはそもそも人が少ないのか、まだ夜中でもないのに人があまりいません。私も早めに夕食を済ませて、後はホテルでゆっくりしました。