ブロードウェイミュージカル「The Phantom of the Opera」
The Phantom of the opera・オペラ座の怪人はとても大好きなミュージカルの一つです。私がブロードウェイミュージカルにはまるきっかけになったミュージカルと言っても過言ではありません。なので、ブロードウェイでの公演が終わってしまったことが悔しくてたまりません。
でも終わると発表する前の公演では空席が目立っていたので、仕方がなかったのかと思います。とても長い間公演をしていたので、定番化してしまい、見る人が減ってしまったのかもしれません。
オペラ座の怪人で一番好きなのはやはり歌です。Andrew Lloyd Webberの作曲した曲はどれも印象に残るもので特に私は「The Point of No Return」が好きです。
また、ステージのセットや衣装もどれも凝っていて、見ているだけでも楽しめます。
私のもう一つの好きなところはいろいろなところから出現するPhantomです。何回か見て初めてここにもいたのかと気が付いたところもあり、それも楽しみの一つでした。
ですが、何と言っても一番のポイントはPhantomの歌唱力です。終わった後まで感動に包まれるかどうかはPhantomの歌唱力にかかっています。当然ブロードウェイの舞台に立つ方々ですので下手な人はいませんが、何回も見てると、以前の方の方が良かったしすごく感動したなぁ、と思うことはありました。自分の好みとの相性もあると思うので、こればかりは運を天に任せるしかありません。
もうニューヨークへ行っても見られないのかと思うと寂しいですが、ロンドンのウエストエンドではまだやっているので、それだけのためだけでもロンドンに行きたい、そう思わせてくれる作品です。