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ひとりごはん、ひとり旅など

2022.09 ニューヨーク~サンフランシスコ 2泊4日ひとり旅4 3日目 観光~4日目 帰宅

サンフランシスコひとり旅の3日目、最終日です。

 

ホテルをチェックアウトして、荷物を預かってもらうと、まずはバスに乗って、China townへ行きました。朝が早かったので開いているお店が少なかったですが、スーパーのようなお店で品出しをしている方々が早口の中国語で話していて、どこの国にいるのか分からなくなりそうでした。

朝ごはんに飲茶でもいいかな、と考えていましたが、テイクアウトのお店か、常連らしいおじさまたちがいるお店しか見つからず、坂も急で日差しも強かったのでお店を探しに歩き回る気がせず、またバスに乗ってPier39まで行き、Biscoff Coffee Cornerでコーヒーとチョコクロワッサンを買い、海を見ながらベンチでいただきました。Biscoffのチョコクロワッサンのチョコはアメリカらしい強い甘さで、昨日いただいたチョコクロワッサンの方がおいしかったです。Pier39は昼間は人が多いですが、朝早いとあまり人がいなくて、日陰では風がさわやかでとても気持ちよかったです。

 

3日目は、Hop-on Hop-offバスに乗りました。一番早いバスが10:00am出発ということでしたので、9:40amくらいに乗り場へ行くと、すでに長い列が出来ていました。これは1つ目のバスには乗れないかな、と思っていると、バスにお客さんが乗り込み始め、9:45amに出発しました。その次のバスもすでに止まっていて、私は2つ目のバスの2階席に乗ることができ、そのバスも10:00am前に出発しました。

渡されたイヤホンを接続すると案内が聞けます。日本語も選択できましたので、2日の間に行ったところも、解説を聞いてなるほど、と思ったり、目に入ってなかったものも解説が聞けて、とても面白いです。途中サンフランシスコは最高気温21℃を超えることはめったにない、という解説がありましたが、この日も気温は28℃まで上がる予報で、日差しも強く、運が良いのか悪いのか。

フィラデルフィアでもHop-on Hop-offバスに乗りましたが、こちらは30分間隔くらいの運行で、各ストップで乗り降りするというより、1周乗って観光する方がよかったなと思ったので、サンフランシスコでも1周ずっと乗りましたが、バスの本数が多く、各観光地も結構離れていて、坂も多いので、2日目にHop-on Hop-offバスに乗って、各場所を見学してもよかったかな、と思いました。

途中、治安が悪いTenderloin地区の境目、という通りを通ったのですが、右を向けばTenderloin地区、という所で見てみると、今まで通ってきた通りとガラッと雰囲気が変わって驚きました。本当に1本通りが違うだけでこんなにも雰囲気が変わるのだなと思いました。

ツアーの終盤で、ゴールデンゲートブリッジを渡ります。ゴールデンゲートブリッジに到着する前の案内で、橋の上は風が強く寒いので、1階に移動するなら今です、というような案内がありましたが、せっかくですので2階席にそのまま座っていました。

ゴールデンゲートブリッジに差し掛かると、本当に風が強く、帽子はかぶっていられません。写真を撮ろうとするとスマホが飛ばされそうで大変でした。必死に撮った写真はいくつか指が写ってしまっていました。

 

2時間ほどでバスのツアーを終えると、Pier39に戻り、Crab Houseというレストランでランチに、オイスターとシーフードのパスタをいただきました。おいしかったです。

ランチの後は同じPier39にあった、The flyerというアトラクションに乗りました。頭上から足元まで部屋いっぱいに広がった画面の前で、動く椅子に座って映像を楽しむアトラクションです。サンフランシスコの各観光地を、鳥の目線になってすごい迫力でめぐるのですが、少し酔ってしまいました。あと数分映像が長かったら危なかったです。これもGo City Passに含まれていなければ行かなかったアトラクションだったと思うので、よい経験でした。

 

帰りのフライトまでもう少し時間があったので、Hop-on Hop-offバスに乗っている時に見て、想像よりも立派な建物だったAsian Art Museumへ行きました。

建物も立派でしたし、たくさんの展示物がありました。当然日本のものもあり、恥ずかしながら今まで時代小説などで「根付」というものが出てきたとき、はっきりとどういうものかイメージできていなかったのですが、ここの解説で理解することができました。

そろそろホテルに戻って荷物を受け取り、空港へ向かう時間となりました。ホテルまで歩ける距離なのですが、Asian Art Museumとホテルの間には、あの雰囲気の悪いTenderloin地区があり、もちろん地区内は通りませんが、その南側の通りを歩くのはどうなんだろうと思っていました。ただ来るときにトラムで通りの雰囲気を見ていたところ、大丈夫だろうと思い、歩いてホテルまで戻りました。危ない目にはあいませんでしたし、変な人もいませんでしたが、Tenderloin地区の南側に当たる部分は同じ通りでも人通りが少なくなるので、不安だったらトラムに乗るなりタクシー使うなりするべきだと思いました。

 

ホテルに戻り荷物を受け取ると、来た時と同じようにBARTに乗って空港へと向かいます。ちなみに、来るときに空港で買ったクリッパーカードは17ドル分のチャージがあり、空港の往復分10ドルを除くと7ドル分のチャージが余っていたため、3日目の今日は1日券は買わず、クリッパーカードでバスやトラムに乗りました。ホテルからChina Town経由でPier39まで(乗り換えの扱いになりました)と、Pier39からAsian Art Museumまでの2回乗り、2ドル分は使いきれませんでした。

 

航空会社のアプリでもサンフランシスコの空港は通常より時間が掛かるので早めに行動するように書いてあったので、早めに到着しましたが、結局セキュリティチェックは20分くらいで終了したので、搭乗時間までに1時間くらいの余裕がありました。

フードコートで朝食べられなかった飲茶のお店を見つけたのでエビ餃子など点心を買い、夕飯をすませました。

 

時間通りに飛行機が出発して、NY時間翌朝の5:00am頃到着しました。思い返しても、写真を見ても、サンフランシスコで雲を一回も見てないのではと思うくらいいいお天気で、その分日差しも強く、予定を詰め込んだのでハードな旅でしたが、とても良い思い出になりました。