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ひとりごはん、ひとり旅など

2021.10 ニューヨーク〜ボストン〜セーレム2泊3日ひとり旅2 1日目後半 ハーバード大学

ボストン一人旅1日目後半です。

ボストンに着き、無事にホテルへのチェックインを終え、ちょうどお昼時だったので、まずはランチを食べに行きます。

 

今回はホテルの近くにあったSam LaGrassa'sというサンドイッチ屋さんに行きました。

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おいしく気軽に食べられるところをネットで探していたところ、ここを発見しました。こちらは平日のお昼11~14時しか開いていないお店で、12時半くらいに着いた時にはお店の中に長い列ができていて、とても人気のお店のようでした。ただ店員さんもたくさんいてどんどん注文を聞いてくれるので、列はすぐに進みました。

店内にはテーブル席とカウンター席がありましたが、多くの人が持ち帰りで利用しているのか、カウンター席は空席もあり、注文後すぐに席を確保することができました。

Pastramiが有名なお店のようでしたので、"Pastrami Po Boy"というサンドイッチを注文しました。

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包みを開けたときはPastramiがたくさん詰まっていて、途中で飽きたりして全部食べられないかもと思いましたが、一口食べたらとてもおいしく、最後まであっという間にいただいてしまいました。人気があるのも納得です。

 

腹ごしらえを済ませ、次にハーバード大学へ向うために地下鉄のPark Street駅へ行きました。事前にネットで調べたところによると、切符には紙製のCharlie Ticketとプラスチック製のCharlie Cardがあり、Charlie Cardの方が少しディスカウントがあると書いてあったので、Charlie Cardを購入した方がいいか(購入できるところが限られるようです)迷っていたのですが、チケットの自動販売機の上にあった案内を見ると、上からシールが貼られ、両方同じ値段になっていましたので、その場で買えるCharlie Ticketを購入しました。

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Red Lineに乗ってHarvard駅へ向かいます。地下鉄ですが、途中地上に出て、景色がよかったです。

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ハーバード大学へ来たかったのは周辺にある本屋さんが目的だったため、ハーバード大学のCoopや古本屋さんも含め、いくつか見て回りました。Coopでは、Harvardと書かれた文房具やパーカーなど大学グッズがたくさんあり、少し欲しくなりましたが、全く縁のない大学のグッズをアメリカで身に着けていると、卒業生か何かかと思われるかもしれずやめました。日本ではあまり見かけませんが、アメリカでは大学名の入ったトレーナーとかを着ている人をよく見かけます。

 

本屋さんを一通り巡った後は、ハーバード大学のキャンパスにお邪魔しました。一歩キャンパス内に入ると、歴史のある建物に囲まれて芝生のエリアがあり椅子も用意されていて、こういうところでのんびりしたり、友達と話したりするのはとても素敵だと思いました。

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日本では様々な大学が郊外から都心のビルのキャンパスに移転したりしていますし、私も都心の大学しか受験しませんでした。都心での大学生活はそれはそれで楽しかったですが、こういうゆったりとした空間と緑に囲まれて勉強するなんて、なんて贅沢なことなのだろうと思います。社会人になれば、毎日満員電車に乗って無機質なオフィスで働く人も多いので、せっかくの学生時代くらいもう少しゆったり過ごしてもよかったな、と今更ながら思いました。

 

ハーバードから再度地下鉄に乗り中心部へと戻り、前回も行ったQuincy Marketや港の辺りを散策しました。とてもいいお天気で10月とは思えないくらい暖かく、ホテルにチェックインした際に、コートを置いて出てきても全く問題ありませんでしたが、さすがに港の辺りは風が強く、夕方にもなってきたため、少し肌寒く感じました。

 

1日目の夕飯はQuincy Marketでクラムチャウダーなどをテイクアウトし、軽めに済ませました。というのも、前回ボストンに来た時にできなかったことの1つに、「ボストンクリームパイを食べる」というものがあり、早速1日目に食べることにしたからです。

こうやって自由に自分の意思で食べるものを調整できたりするのは、ひとり旅のいいところだな、と思いましたが、よく考えてみれば、複数で来れば、1人前を分け合ったりしていろいろなものを少しずつ食べられたりするので、どちらも長所短所があるなと考え直しました。

 

今回泊まっているOmni Parker Houseがボストンクリームパイの元祖ということで、せっかくならホテルのカフェで優雅にいただきたかったのですが、コロナの関係でカフェは閉まっていました。ボストンクリームパイはホテルの入口近くにある売店で買えるとのことでしたので、そこで購入し、お部屋に戻っていただきました。

失礼ながら、歴史のある伝統的なお菓子ってとても甘かったりぼそぼそしていたり、今の感覚からいうとそこまでおいしいものではなかったりするので、正直あまり期待していなかったのですが、このボストンクリームパイは、ふわふわのスポンジに甘すぎないクリームが入っていて、上にのっているチョコレートもおいしく、全体的に優しい味がしてあっという間にいただきました。

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満足感を覚えながら、1日目を終えました。