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ひとりごはん、ひとり旅など

2021.10 ニューヨーク〜ボストン〜セーレム2泊3日ひとり旅1 1日目前半 アムトラックの旅

ニューヨークからボストンとセーレムへひとり旅に行ってきました。

 

前回(2021年6月)ボストンへ行った時と同様、アムトラックで向かいました。

今回は8:00amにニューヨークペンステーションを出発するAcelaに乗りました。

8月にワシントンD.C.へ行った時、フードホールが秋にオープンすると書いてあったので、もしかしたらもう開いているかもと期待しましたが、まだ開いていませんでした。

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ブルーボトルコーヒースターバックスが開いていたため、スターバックスでコーヒーと朝ごはんのパンを買いました。

今年に入って3回目のアムトラックなので、経験を活かし掲示板だけでなく放送にも注意しながら待ち、案内されたホームへ向かい、無事乗り込みました。

今回も謎だったのは、案内がまだされていないのにホームへ降りるエスカレーターの所に並んでいた人がいたことです。よくこの電車に乗る人でだいたいいつもこのホームだと分かっているのでしょうか…。

 

自分のチケットと座席の番号を何回もチェックして大丈夫だと思って荷物を上げたりしていたら、おじいさんがやって来ていきなり「きちんと自分の座席番号確認しているのか?間違ったところに座ってるよ!」と言われてしまいました。でも、念のため再度確認したら私はあってるので、一生懸命自分の座席番号はこれで、ここはこの番号だからあっていると説明したのですが、私の「eight」の発音が「A」と間違えられてしまったりして、困ってしまいました。話が噛み合っていないと感じていたのですが、途中でおじいさんが勝手に納得して同じ列の反対側の窓際の席に座られたので、まあいいやと思いそのまま自分の席に座りました。車掌さんがチケットを確認しに来た時も何も言われていなかったので、あのおじいさんの席は結局あっちだったのか、と安心していたら、途中の駅から乗って来た方が、おじいさんが座っている席に来て、「私の席はここですが…」と言っていました。

おじいさんが杖を持っているのに気が付いたからか、その人は別に構わないと言って、たくさんある空席の一つに座ったのですが、おじいさんは、私に向かって「やっぱりあなた間違ってるよ」と言ってきたので、納得できずおじいさんのチケットを見せてもらったら、案の定おじいさんは列を間違えてました。私の席は8Fだったのですが、おじいさんの席は6Fでした。なので、6Fまで案内してあげて、ようやく落ち着くことができました。どうやらおじいさんは帰りの電車の座席番号を見てしまっていたようです。車掌さんもチケットを確認するときに座っている場所が正しいことは確認しないのですね。車内も薄暗いので、座席番号の確認はお年寄りにはなかなか難しいかもしれません。

 

その後は何事もなく、今回もQuiet Carに乗ったので、静かに景色を眺めたり本を読んだりしながら無事Boston South Stationに到着しました。

 

ホテルは"Omni Parker House"です。今回の旅行は割と直前に決めたためホテルがどこも高く、どうせここまで高い値段を払うのならとボストン最古のホテルであるOmni Parker Houseに決めました。Boston South Stationから徒歩で10分程度ですので、歩いて向かいました。

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ちょうどお昼12時くらいにホテルに到着し、チェックインの時間前だったのですが、チェックインできました。今まで前を通るだけで中に入ったことがなかったのですが、ロビーの雰囲気は重厚でとても素敵でした。

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今回の部屋はお値段の割にかなり狭い部屋ということが分かっていたのでどんなものだろうと心配しましたが、ベッドの脇にスーツケースがギリギリ広げられるくらいの通路、奥にテレビとデスクがありました。デスクはすぐ後ろがベッドなので、体の大きい人は絶対に座れないだろうというくらいの幅しかありませんでしたが、泊まるには十分です。以前の経験から、古いホテルとなるとコンセントが足りず、電子機器の充電に困ることがあるのですが、ベッドの枕元に目覚まし時計と一体になったコンセント口がたくさんあり、この辺は更新されているのだと安心しました。

ホテル自体とても大きくて部屋数がかなり多く、エレベーターを降りてから、角を何回も曲がり階段を数段上がってようやく自分の部屋にたどりつくような状態だったため、初めて部屋からエレベータへ向かうときは無事にたどり着けるか心配になるくらいでした。

 

お部屋に荷物を置いて一息ついてもまだ12時過ぎ。早速ボストンの街へ出かけました。